クラウンのパワートレーンと買取相場

14代目となる最新型のハイブリッドモデルに採用されたパワートレーンについて書きます。
先代のクラウンハイブリッドは、3.5LのV型6気筒エンジンにモーターを組み合わせ、システム全体の
最高出力は254kWと4.5Lガソリンエンジン並みの動力性能とうたわれ、有り余るパワーのハイブリッドシステムを備えていました。

最新型は、システム全体の最高出力は162kWで3.0Lガソリンエンジン並みの動力性能となっています。JC08モード走行燃費は23.2km/Lと、先代の14.0km/Lから大幅に改善しています。燃費指向のハイブリッドに進化したといえます。

燃費改善に大きく貢献しているエンジンは2.5L直列4気筒の2AR-FSEと呼ばれる新開発品です。
先代の3.5Lから2.5Lに大幅にダウンサイジングしました。最大熱効率は38.5%と、発表当時は量産ガソリンエンジンとして世界最高だったようです。

エンジンの燃費向上策としては、13.0とガソリンエンジンとしては非常に高い圧縮比、ポート噴射と直噴を併用する燃料噴射(トヨタ名称:D-4S)、吸気弁の遅閉じ機構(トヨタ名称:アトキンソンサイクル)、クールドEGRなどがあり、大変な意欲作と言えるでしょう。

最新型クラウンは外観デザインが一番の特徴だとは思いますが、エンジンを含めたパワートレーンも時代の変化に合わせて着実な進化を遂げています。

参考:クラウン買取で相場より高く売る査定のコツ